こんにちは。ヒロです。
これから猫をマンションで飼いたいと考えている方の中には、
「本当にマンションで猫は暮らしやすいのか?」
「どんな準備が必要なのか?」
と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、実際にマンションで猫を飼っている私ヒロの実体験を基に、猫を飼う準備マンションで押さえておきたいポイントを、初めての方にも分かりやすくお伝えいたします。
マンションならではの注意点や、周囲とトラブルにならないためのマナー、猫にとって安心できる環境をつくるための飼う方法、そして実際に必要となる準備のリストまで網羅的にご紹介します。
これから猫との暮らしをスタートしたい方に向けて、安心して始められる知識とアイデアを丁寧にお届けします。
- マンションで猫を飼いやすい理由がわかる
- 飼育に関する注意点やルールを理解できる
- 猫を上手に飼うための具体的な方法がわかる
- 飼う前に必要な準備やグッズを把握できる

マンションで一緒に暮らしている実体験を基にお伝えしますね!



マンションでも居心地よく暮らせるニャー
マンションで猫は飼いやすい?


猫はマンションでも十分に飼いやすい動物です。広いスペースを必要とせず、静かでおだやかな性質を持つ猫は、集合住宅の暮らしと相性が良いといわれています。
ここでは、「なぜ猫がマンションでも飼いやすいのか」という理由について、わかりやすく解説します。
散歩が不要なため外出の手間がない
猫は室内で生活が完結する動物です。犬のように毎日の散歩を必要としないため、飼い主が忙しい場合でも飼いやすい点が魅力です。
上下運動ができる環境や、安心してくつろげるスペースがあれば、猫は屋外に出なくても快適に過ごせます。
静かに生活する性質がある
猫は一般的に鳴き声が小さく、静かに過ごすことが多い動物です。マンションは隣接する住戸が近いため、音のトラブルが心配されがちですが、猫は比較的静かに暮らせるため、集合住宅でも問題になりにくい傾向があります。
また、体が小さく、歩いたり飛び跳ねたりする音もさほど響かないため、周囲への影響も少ないと言えます。
限られた空間でも満足できる
猫は、上下の動きや隠れられるスペースを好みます。そのため、部屋の広さよりもレイアウトの工夫が重要です。例えばキャットタワーやカゴを活用すれば、ワンルームのような限られた空間でもストレスなく過ごせます。
「スペースが狭いから無理かも…」と心配する必要はありません。むしろ、猫にとっては静かで落ち着ける空間の方が安心できることも多いのです。
室内飼いが基本スタイルに適している
猫は本来、外に出る必要のない動物です。病気や事故のリスクを防ぐためにも、完全室内飼いが推奨されています。
その点、マンションは基本的に屋外との接点が少ないため、自然と室内飼いがしやすい環境です。これは、猫の健康管理という面でもプラスに働きます。
このように、猫はマンションのような住環境でも無理なく暮らせる動物です。特別な広さや構造が必要なわけではなく、日々のちょっとした配慮や工夫があれば、猫にとっても飼い主にとっても快適な生活が実現できます。



一緒に猫とマンションで暮らしていても騒音もほとんどなく、快適に暮らせています!



マンションも快適な空間だニャー
マンションで猫を飼う時の注意点


マンションで猫を飼うには、集合住宅ならではのルールや環境に気を配る必要があります。ただ「ペット可」だから大丈夫と考えるのではなく、細かい条件や暮らし方に注意しなければ、思わぬトラブルに発展することもあります。
ここでは、マンションで猫を飼う際に押さえておきたい具体的な注意点を紹介します。
「ペット可」でも猫NGの物件がある
まず確認したいのが、マンションの管理規約です。「ペット可」と書かれていても、実際には「小型犬のみ可」「猫はNG」といった細かい条件がある場合があります。
猫は爪とぎによる壁紙の損傷や、トイレのニオイの問題から、犬よりも敬遠されがちなケースもあるため、入居前に規約をよく読み、管理会社やオーナーに直接確認することが大切です。
申請・届出が必要なマンションも多い
分譲・賃貸を問わず、猫を飼う場合に「ペット飼育届出書」などの提出が求められるマンションもあります。写真の提出や、去勢・避妊手術の実施、ワクチン接種の有無などを報告するよう求められることもあります。
この申請をしないでこっそり飼うと、見つかった時に退去を命じられることもあるため、規定には必ず従うようにしましょう。
原状回復費用に注意する
賃貸物件の場合、退去時に「原状回復」といって、部屋を入居時の状態に戻す費用が発生します。猫の爪とぎによるキズや、ニオイによる壁紙や床の交換などで、通常よりも高額な費用を請求されることがあります。
こうしたトラブルを防ぐために、壁には保護シートを貼る、家具にはキズ防止カバーを使うといった事前の対策が有効です。
大規模修繕時の環境変化に注意
マンションでは10〜15年ごとに「大規模修繕」が行われることがあります。足場やシートで日光が遮られたり、工事の音で騒音が発生したりすると、猫にとって大きなストレスになります。
もしこれから購入を考えている場合は、修繕予定の時期を確認し、猫への影響が少ない時期に合わせて入居を検討するのも一つの方法です。
飼育頭数やサイズに制限がある場合も
多くのマンションでは「猫は2匹まで」「体重10kg未満」といったルールが設けられています。これは、近隣トラブルや建物への影響を防ぐための配慮です。
猫を複数飼いたい場合や、大きくなる猫種を選ぶ予定であれば、あらかじめ頭数やサイズの制限があるかどうか確認しておきましょう。
猫が苦手な住人への配慮も必要
マンションには動物が苦手な方や、猫アレルギーを持っている住人もいます。共用部では必ずキャリーケースに入れて移動する、鳴き声が響かないように防音に気を配るなど、周囲への配慮も欠かせません。
猫と安心して暮らすためには、こうしたルールやマナーを守ることが基本となります。飼い主としての責任をしっかり果たすことが、猫との暮らしをより楽しく、トラブルのないものにする第一歩です。



住むマンションのルールを把握して守ることは大切!



ちゃんとルールを守る猫飼いが増えて、猫OKなマンションが増えてほしいニャー
マンションで猫と暮らすときにやらない方がよいこと


猫とのマンション暮らしでは、良かれと思ってやっていることが、実はトラブルの原因になってしまうこともあります。ここでは、猫のためにも、周囲の人のためにも避けた方が良い行動について詳しく解説します。
猫をバルコニーに出すこと
「日向ぼっこをさせてあげたい」と考えて、猫をバルコニーに出すのはNGです。猫は突然鳥や虫に反応して、手すりに飛び乗ったり、隣の部屋に移動したりすることがあります。
高層階であれば落下の危険もありますし、脱走して迷子になる可能性もゼロではありません。
また、バルコニーは共用部分にあたるため、トラブルのもとになりやすい場所でもあります。猫は室内だけで過ごせる動物なので、バルコニーには出さないようにしましょう。
ベランダや屋外でブラッシングをすること
春や秋の換毛期には、猫の毛が大量に抜け落ちます。「部屋が汚れるから」とベランダでブラッシングする人もいますが、これは避けた方がよい行動です。
抜け毛が風に乗って隣の洗濯物についたり、排水口に詰まったりすることがあります。こうした行為が原因で近隣住人とのトラブルに発展するケースも見られます。
ブラッシングは窓を閉めた室内で行い、終わった後は掃除機やコロコロなどでしっかり後始末をしましょう。
猫のトイレをバルコニーに置くこと
においの問題から、猫のトイレをバルコニーに出しているケースもありますが、これは非常におすすめできません。
トイレのにおいが周囲に広がるだけでなく、猫砂が風で飛んだり、排泄物が排水口に流れてしまったりする恐れもあります。
繰り返しますが、バルコニーは専有部分ではなく共用部分です。におい対策や掃除のしやすさを考えても、トイレは室内に設置するのが基本です。
猫をこっそり飼うこと
「本当はペット禁止のマンションだけど、静かな猫だからバレないだろう」と思って飼い始めるのは、大きなリスクを伴います。
ペット不可のマンションで猫を飼うことは、契約違反にあたります。発覚した場合、退去を命じられる可能性もありますし、近隣住人との信頼関係にも悪影響を与えます。
ペット可の物件でも、事前の届け出が必要なケースは多いため、こっそり飼うことは避け、必ずルールに従って正しく申請しましょう。
猫をキャリーなしで共用部分に出すこと
通院や引っ越しの際に、猫をそのまま抱いてエレベーターや共用廊下を移動するのも避けるべきです。
万が一、猫が暴れて逃げてしまえば、ほかの住人の迷惑になるだけでなく、猫自身が大きなストレスを感じたりケガをしたりするリスクがあります。
必ずキャリーバッグに入れて、安全に移動するようにしましょう。
飼い主のルール違反は猫の暮らしに影響する
猫に問題があるのではなく、飼い主のちょっとした行動が原因でトラブルになるケースは少なくありません。
猫と安心して暮らすためには、マンションのルールをしっかりと守ることが大前提です。
こうした「やらない方がよいこと」を把握し、猫にも周囲にもやさしい暮らし方を心がけましょう。



猫が大丈夫だからといって、なんでもOKというわけではない。周囲の人に迷惑をかけないように配慮しましょう。



マンションならではのルールも守らなきゃニャー
マンションで上手に猫を飼う方法


猫と快適に暮らすには、日々のちょっとした工夫がとても大切です。特にマンションは空間が限られているため、猫が安心して生活できる環境をつくることがポイントになります。ここでは、マンションで上手に猫を飼うための具体的な方法を紹介します。
ケージやキャットタワーで安心できる場所をつくる
猫は自分の縄張りがあると安心する動物です。部屋の一角にケージやキャットタワーを設置し、猫専用のスペースをつくってあげましょう。
ケージは留守番中や来客時にも使えるため、安全面でも役立ちます。キャットタワーは運動不足の解消にもつながるので、設置場所を工夫しながら用意するとよいでしょう。
特に上下運動ができる構造のタワーは、猫にとって刺激的な遊び場になります。
トイレの場所は静かで換気しやすい所にする
猫のトイレは、なるべく静かで落ち着ける場所に設置するのが理想です。洗面所の隅や廊下の角など、人の出入りが少ない場所が適しています。
トイレのすぐそばに食事スペースがあると、猫が嫌がることもあるため、少し離して設置することも意識しましょう。
また、トイレは「飼っている頭数+1個」が理想と言われているので、複数飼いの場合は数にも気をつけてください。
猫と一緒に遊ぶ時間を意識してつくる
マンションでの暮らしでは、猫が自然に運動できるスペースが限られます。そのため、飼い主が意識して遊ぶ時間をつくってあげることが大切です。
猫じゃらしやボール、羽根のついたおもちゃなどを使って、1日10〜15分でも良いので遊ぶ時間を取りましょう。
遊びは運動不足の解消だけでなく、ストレス発散や信頼関係づくりにもつながります。
室内の動線を工夫する
部屋のドアを開けておく、段差のある家具を並べるなどして、猫が自由に動き回れるように工夫しましょう。
猫は「平面」よりも「立体的な空間」を好むので、上下に移動できるようにするだけで、運動量が自然に増えます。
また、玄関やキッチンには侵入防止用の柵を設置して、事故を防ぐことも忘れずに。
食事管理と水分補給に気を配る
猫の健康を守るためには、食事の量と質の管理も欠かせません。年齢や体質に合わせたキャットフードを選び、与えすぎないように注意しましょう。
また、猫はあまり水を飲まない傾向があるため、複数の場所に水飲み容器を設置したり、ウェットフードを活用したりして、水分摂取の工夫も必要です。
飲み水は毎日新しく取り換え、清潔な状態を保っておくことが基本です。
留守番時の環境を整えておく
猫は環境の変化に敏感で、飼い主が不在のときは特にストレスを感じやすくなります。出かけるときには、室温が一定になるようエアコンを調整し、暗くなりすぎないように照明も工夫しておくと安心です。
また、猫が落ち着いて過ごせるよう、ハンモックやお気に入りの寝床などを用意しておくと、留守中もリラックスできます。
必要に応じてペットカメラを活用することで、外出先でも猫の様子を確認できる環境を整えることができます。



空間が限られている中でも猫にとって快適な環境を作ってあげることが大切!



大切な居場所は快適にしてほしいニャー
マンションで飼う時に向いている猫の種類
猫にはさまざまな種類があり、性格や運動量、鳴き声の大きさなども異なります。マンションで猫を飼う場合、おとなしくて静かな性格、鳴き声が小さい、あまり広いスペースを必要としない猫種が向いています。
ここでは、マンション暮らしに適しているとされる代表的な猫種を紹介します。
ロシアンブルー|静かで落ち着いた性格


ロシアンブルーは「ボイスレスキャット」とも呼ばれるほど鳴き声が小さく、穏やかで控えめな性格です。
初対面の人にはやや警戒心を見せることがありますが、飼い主にはとても忠実で、静かに寄り添ってくれる傾向があります。短毛種で抜け毛が少なく、お手入れも比較的簡単です。
マンションでの音やにおいが気になる方にもおすすめできる猫種です。
ペルシャ|甘えん坊でのんびりした性格


ペルシャはふわふわの長い毛が特徴で、おっとりとした甘えん坊です。活発に走り回るタイプではないため、限られたスペースでも快適に暮らすことができます。
ただし、毛が長いため毎日のブラッシングは欠かせません。毛玉ができやすいため、こまめなお手入れが必要です。
室内で落ち着いた生活を送りたい方や、ブラッシングを楽しめる方に向いています。
ラグドール|人懐っこくて抱っこ好き


「ぬいぐるみ」という意味を持つラグドールは、その名前の通り、抱っこされるのが大好きな猫です。大人しくて人に従順なため、初めて猫を飼う方にもおすすめです。
やや体は大きめですが、運動量はそれほど多くないため、マンションでも問題なく暮らせます。声も比較的静かなので、音の心配も少ないです。
長毛種なのでブラッシングは必要ですが、おとなしい性格なのでお手入れしやすいでしょう。
ブリティッシュショートヘア|落ち着いたおとなしい猫


ブリティッシュショートヘアは、ずんぐりした体型と丸い顔が特徴で、落ち着きのある性格です。あまり甘えすぎず、適度な距離感を保ちながら静かに過ごしてくれます。
マンションのように静かな環境と相性が良く、他の動物や子どもとも比較的うまく付き合えるタイプです。
短毛でお手入れが簡単なのも、初心者にとってはうれしいポイントです。
エキゾチックショートヘア|見た目は個性的で性格は温和


エキゾチックショートヘアは、つぶれた鼻と丸い顔が特徴的な猫で、性格は非常におだやかです。活発すぎず、のんびりとした動きを好むため、限られたスペースの中でも安心して飼うことができます。
鳴き声も控えめで、あまり自己主張をしない性格なので、周囲への音の配慮が必要なマンションでも暮らしやすい猫種といえます。
ただし、顔周りが汚れやすい傾向があるので、目元や口元のケアはこまめにしてあげましょう。
バーミーズ|静かで人と一緒にいるのが好き


バーミーズは鳴き声が静かで、飼い主のそばにいることを好む猫です。明るくて遊び好きな一面もありますが、無駄に騒ぐことはなく、マンション向きの性格です。
短毛でお手入れがしやすく、人懐っこい性格なので、一人暮らしの方にもおすすめできます。
ただし、さみしがり屋なところがあるため、長時間の留守番が多い家庭には向いていないこともあります。
このように、猫種によって性格や生活スタイルの適性は大きく異なります。マンションでの生活リズムやスペースを考慮して、自分に合った猫を選ぶことが、猫との幸せな暮らしを実現する第一歩となります。
ただご紹介させていただいた猫は一部であり、参考程度にみてください。ちなみに私は三毛猫を飼っておりますが、比較的おとなしくマンションでも問題なく暮らせてます。



三毛猫もオススメなので、ぜひ検討してくださいね。



自分で言うのもあれだけど、三毛猫も可愛いからオススメだニャー
猫と一緒に暮らすために必要な準備リスト
猫を迎えるにあたっては、生活に必要な道具を事前にそろえておくことがとても大切です。ここでは、初日から快適に過ごせるよう、準備しておいた方がよいアイテムを一つずつ紹介します。
ここでのアイテムは実際に私が使っているアイテムを紹介します。このアイテムではないといけないというわけではないのであくまでも参考として見ていただければと思います。
猫用トイレ


猫が安心して排泄できる場所を確保するための必須アイテムです。子猫にはまたぎやすい低めのトイレ、大人の猫にはフード付きトイレなど、体格に合ったものを選びましょう。
猫砂


トイレに入れる砂です。紙・木・おから・鉱物などさまざまな種類があり、消臭力や掃除のしやすさで選ぶのがポイントです。
キャットフード


年齢や健康状態に合った総合栄養食を用意します。最初は、ブリーダーや保護施設で食べていたものと同じフードを用意しておくと、猫が安心しやすくなります。
食器


ごはんと水用に1つずつ必要です。滑り止めがあるものや、猫の首に負担がかからない高さに置くのがおすすめです。
キャリーバッグ


動物病院への通院や災害時の避難などに必須です。丈夫で通気性の良いタイプを選び、事前に慣れさせておくことも大切です。
私の家では、普段もバッグを床に置いております。時々猫がバッグの中でくつろいでいてお気に入りの場所の一つとなってます。
爪とぎ


猫は本能的に爪をとぐ動物です。段ボールや麻製など素材はさまざまですが、倒れにくいものを選ぶと安心です。
私の家では、ケージの中にくくりつけて固定してます。頻繁に爪をとぐので、早くはがれていきます笑 定期的に交換するのが大切ですね。
ケージ


特に子猫や留守番の多い家庭では、安心できるスペースとしてケージの準備がおすすめです。トイレやベッドが入る広さがあると便利です。
うちの猫はもう大人なのですが、ケージがお気に入りの場所になっているので、ずっと置いております。
ブラシ


毛の手入れのために必要です。特に長毛種は毎日、短毛種でも定期的なブラッシングが抜け毛対策やスキンシップに役立ちます。
爪切り


室内で暮らす猫でも爪が伸びすぎるとケガの原因になります。月に1~2回を目安に、専用の爪切りでケアしてあげましょう。
おもちゃ


ストレス発散と運動不足の解消に役立ちます。猫じゃらしや音の出るおもちゃなど、いくつかバリエーションを用意しておくとよいでしょう。
うちの猫は「ねずみのしっぽ」が大のお気に入りです!
猫と一緒に暮らすためによりあった方がよいもの
猫との生活は、基本的なアイテムがそろっていればスタートできますが、あるとさらに便利だったり、より安心できたりするものもあります。ここでは、「必須ではないけれど、あると心強い」アイテムを紹介します。
空気清浄機


猫の抜け毛やトイレのにおい、ハウスダストが気になる方には、空気清浄機があると快適です。特にマンションは気密性が高く、空気がこもりやすいため、におい対策としても効果的です。
アレルギー体質の方や、小さなお子さんがいる家庭にもおすすめできます。
ちなみに我が家では、お金は張りましたが、前から欲しいと思っていたairdogを導入しました。airdogは世界最高クラスの空気清浄機ということで、空気の清浄度合いが数値で可視化されており、安心感が以前より増しました。
ポータブル電源


災害や停電時でも、エアコンや照明が使えるように備えておくと安心です。猫は暑さにも寒さにも弱いため、ポータブル電源があれば、夏の熱中症や冬の寒さから守ることができます。
また、給餌器やペット用ヒーターを使っている場合のバックアップ電源としても役立ちます。
我が家では、ecoflowというブランドのポータブル電源を購入しました。
自動給餌器・自動給水器


仕事や急な外出が多い方には、自動でごはんやお水を出してくれる機器があると便利です。一定の時間に決まった量を与えられるため、食べ過ぎ防止にもつながります。
ただし、頼りすぎず、日常的に様子を見ることも大切です。
我が家では、自動給餌器を使用しております。決まった時間にごはんを出してくれるので便利です。自動給餌器の音が鳴ったら、うちの猫はダッシュで自動給餌器の前に行くのが日課となってます。
ペット用カメラ


外出中でもスマホで猫の様子が見られるカメラは、安心感につながります。体調やいたずらのチェックができるだけでなく、話しかけたり音で反応させたりできる機種もあります。
初めてのお留守番が心配なときにも重宝します。
我が家では、tapoというブランドのカメラを付けております。ペットを飼っている多くの方々にも受け入れられている商品で、アプリと連動でき使いやすいです。
キャットタワー
上下運動や遊びのためにあると便利です。省スペースタイプも多く、マンションでも設置しやすい設計のものが増えています。
以前の妻が住んでいた賃貸マンションにはキャットタワーがありましたが、現在は淵ありの窓がキャットタワー代わりになってます。キャットタワーも付けようかなと検討中です。
ジョイントマット・防音マット
床にマットを敷いておくと、猫が飛び降りたときの音を軽減でき、階下への配慮にもなります。また、滑り止めの役割も果たすため、足腰への負担軽減にもつながります。
傷つきやすいフローリングの保護としても効果的です。
引っ越しした直後にフロアマットを床に張りました。少しでも音を軽減できるようにすることと、傷をつけないようにするためにも便利です。
猫用ハーネスとリード


完全室内飼いが基本ですが、病院や引っ越し時などに猫を一時的に外へ出す場面もあります。ハーネスとリードがあれば、非常時の脱走防止や一時的な運動にも使えます。
慣れるまで時間がかかる猫も多いため、日頃から少しずつ練習しておくと安心です。
我が家の場合、時々ベランダで日向ぼっこさせたい場合にハーネスとリードをつけてます。
これらのアイテムは、「あって助かった」「後から買い足した」という声が多いものばかりです。状況に応じて取り入れることで、猫との暮らしをさらに快適で安全なものにすることができます。



こうして振り返ると色々と猫のために頑張って準備したなぁ



私のために色々とそろえてくれて嬉しいニャー。もっと揃えてほしいニャー。チュールが食べたいニャー。
猫をマンションで飼う準備についてまとめ
本記事は以上です。猫をマンションで飼う準備についてイメージつきましたでしょうか?
ルールと環境を整えさえすれば、マンションでも十分猫と楽しく暮らしていけます。後からトラブルになったり、準備しておければよかったとならないためにも、猫をマンションで飼う前に知識を身につけ、準備を進めていきましょう!