初心者必見!やってはいけない猫の飼い方を完全解説

初心者必見!やってはいけない猫の飼い方を完全解説

こんにちは。NEKOSUI運営局のヒロです。

猫を飼い始めたばかりの方や猫としばらく一緒に過ごした方の中には、

「自分の飼い方は本当に大丈夫だろうか」
「知らないうちに猫に負担をかけていないだろうか」

と不安を感じている人も多いのではないでしょうか。

実は、良かれと思ってやっている行動が、猫にとってはストレスや体調不良の原因になっていることも少なくありません。

この記事では、「やってはいけない猫の飼い方」をテーマに、見落としがちなポイントをわかりやすく解説します。

猫との日常で特に注意したい接し方をはじめ、安心して過ごせる環境づくり、健康管理で気をつけたい習慣、そして誤解されやすいしつけの考え方まで、初めての方にも理解しやすく簡潔に内容をまとめました。

猫は言葉で不満を伝えることができないからこそ、飼い主が正しい知識を持つことが大切です。猫と長く、穏やかに暮らしていくために、ぜひ最後まで参考にしてみてください。

この記事で分かること
  • 猫に対して避けるべき接し方や行動がわかる
  • 猫が快適に暮らせる環境づくりのポイントが理解できる
  • 健康管理で気をつけるべき習慣や注意点を知ることができる
  • 間違ったしつけ方が猫に与える影響を理解できる
ヒロ

無知は罪と言うけど、猫について知らないと無意識に猫にストレスを与えてしまっているから、やっぱり知識は大切だね!

こすず

しっかり学んで、猫に嫌がることはしないでくれると嬉しいニャー。

目次

猫を飼うときの心構え

猫を飼う前に最も大切なのは、「命を預かる責任」をしっかりと理解することです。猫はぬいぐるみやおもちゃではなく、感情を持った生き物であり、飼い主との信頼関係のなかで日々を過ごします。

かわいいから、癒されたいからという気持ちだけで飼い始めてしまうと、後々困ることになりかねません。まずは猫を飼うときの心構えから見ていきましょう。

10年以上一緒に暮らすという覚悟

猫の平均寿命は決して短くありません。

一般社団法人ペットフード協会の全国犬猫飼育実態調査によると、猫の平均寿命は15.79歳と報告されています。特に完全室内飼いの場合は約16.25歳と、さらに長くなる傾向にあります。

つまり、一度迎え入れたら、その猫が老いるまで10年以上は一緒に生活していくことになります。途中で生活環境が変わることもあるかもしれません。

引っ越し、結婚、出産、転職など、さまざまなライフイベントがあったとしても、猫を最後まで見守れるかどうかをしっかり考えておきましょう。

また、病気やケガをすれば、動物病院へ連れて行く必要があります。医療費も決して安くはありません。予防接種や健康診断など、継続的にケアを行うための経済的な準備も求められます。

出典:一般社団法人ペットフード協会「令和5年(2023年)全国犬猫飼育実態調査」

飼育可能な環境かを確認する

まず確認すべきなのは、自宅が「ペット可」の物件であるかどうかです。

賃貸であれば契約書に「ペット不可」と明記されているケースも多く、違反するとトラブルになることも。次に、家の広さや間取りが猫にとって安全で快適かどうかも見ておきましょう。

さらに、家族の理解も重要です。誰かが猫にアレルギーを持っていたり、そもそも動物が苦手だったりすると、共に暮らすのは難しくなります。

猫を迎える前に、家族全員が同じ気持ちで猫を受け入れられるように話し合っておきましょう。

気持ちだけで飼わないこと

「寂しいから」「癒されたいから」といった理由だけで猫を飼ってしまう人もいます。しかし、そのような動機で飼い始めると、思っていたよりも大変だったと感じて後悔してしまうケースもあります。

猫は思い通りにならないことも多く、家具を傷つけたり、トイレを失敗したり、思ったように懐いてくれなかったりします。

だからこそ、感情だけでなく、長期的な視点と冷静な判断が必要なのです。

飼い主としての責任を持つ

猫は話すことができないため、不調やストレスのサインを見逃さないよう観察力が求められます。日常の中で「いつもと違う」と感じたら、すぐに対応できる準備も必要です。

また、完全室内飼いをすることも重要です。外に出してしまうと、交通事故や感染症などのリスクが高まります。安全を確保するのは飼い主の役割であり、猫自身が判断できることではありません。

このように、猫を飼うときには「かわいがるだけでは済まない責任」があることを、事前にしっかり認識しておきましょう。これは、猫にとっても飼い主にとっても、幸せな暮らしの土台となる部分です。

ヒロ

猫も家族の一員。家族は守る責任がある。このことを忘れてはいけないね!

こすず

私も家族だから、子供と同じように大切にしてくれると嬉しいニャー。

猫にやってはいけない飼い方~接し方~

それではここからは、猫にやってはいけないシリーズを伝えていきたいと思います。まずは猫との接し方編です。

猫との接し方には注意が必要です。人間にとっては普通の行動でも、猫にとってはストレスや恐怖の原因になることがあります。ここでは避けるべき接し方を具体的に紹介します。

無理やりスキンシップをする

猫がリラックスしていない状態で抱っこしたり、長時間なで続けるのはやめましょう。嫌がって逃げるような素ぶりを見せたら、そっと離れるのが大切です。

嫌がるサインを無視する

しっぽを強く振る、耳を後ろに倒すなどは「もうやめて」の合図です。嫌がるサインを無視して構い続けると、猫が攻撃的になることもあります。

名前を叱るときに使う

叱るときに名前を呼ぶと、猫は名前に悪いイメージを持つようになります。名前は信頼関係を築くために、良いことがあるときだけ使いましょう。

写真撮影でフラッシュをたく

猫の目は強い光に弱く、フラッシュの使用は目にダメージを与える可能性があります。写真を撮るときは自然光やライトを活用するのがおすすめです。

嘘をついてからかう

おやつをあげるフリをして与えないなど、猫をだます行為は信頼を損ないます。一度失った信頼を取り戻すには、時間がかかることを忘れないでください。

来客とのふれあいを強制する

知らない人が来ると猫は警戒します。無理に触れ合わせるとストレスになるため、猫が自分から近づくまでそっとしておくのが安心です。

上から見下ろして怖がらせる

猫にとって上から見下ろされるのは威圧的で恐怖を感じやすい状況です。できるだけ目線を合わせ、低い姿勢で接するようにしましょう。

甘えてきた猫を無視しない

猫がスリスリしたり鳴いたりして甘えてきたときに無視すると、心を閉ざす原因になります。時間の許す限り、優しく応えてあげることが信頼につながります。

無理に服を着させる

かわいく見えるからといって、猫が嫌がっているのに服を着せるのはNGです。ストレスや皮膚トラブルの原因にもなるため、必要最低限にとどめましょう。

幼児と猫だけで遊ばせる

幼児は加減を知らず、猫にとって強すぎる刺激を与えることがあります。思わぬケガを防ぐためにも、大人が必ずそばで見守りましょう。

猫にやってはいけない飼い方~環境づくり~

続いては、やってはいけない飼い方の環境づくり編です。

猫が安心して暮らすためには、環境づくりがとても重要です。人間にとって問題のない状態でも、猫にとっては強いストレスや危険につながることがあります。ここでは、特に注意したい環境面のNGを紹介します。

トイレや寝床を不衛生なままにする

猫は清潔な場所を好むため、トイレや寝床が汚れていると強いストレスを感じます。トイレを我慢してしまい、体調不良につながることもあるため、こまめな掃除を心がけましょう。

使っていない寝床をすぐ片付ける

猫は気温や気分によって寝床を使い分けます。使っていないように見えても、急に片付けると落ち着ける場所が減ってしまいます。完全に使わなくなるまでは残しておくと安心です。

強い香りのアイテムを置いている

アロマや芳香剤などの強い香りは、猫にとって刺激が強すぎます。中毒の原因になることもあるため、猫の生活空間では使用を控えるようにしましょう。

人の手が届かない場所に行けるようにしている

高すぎる棚や家具の奥などは、緊急時に猫を助けられなくなる可能性があります。災害時に備えて、人がすぐ手を伸ばせる範囲で行動できる環境が理想です。

危険な小物や家具を出しっぱなしにする

誤飲しやすい小物や倒れやすい家具は、猫にとって大きな危険になります。日頃から整理整頓を意識し、安全に動き回れる空間を確保しましょう。

爪とぎできる場所がない

爪とぎは猫の本能であり、我慢させることはできません。専用の爪とぎがないと家具を傷つける原因になります。素材や形の違う爪とぎを用意してあげることが大切です。

猫用グッズが不足している

トイレや食器、キャリーバッグなどが揃っていないと、猫は落ち着いて生活できません。猫の体格や性格に合ったグッズを選ぶことで、ストレスの少ない環境になります。

猫にやってはいけない飼い方~健康管理~

そして次は、猫にやってはいけない飼い方健康管理編です。

猫の健康は、日々の小さな積み重ねによって守られます。飼い主に悪気がなくても、習慣や接し方によって体に負担をかけてしまうことがあります。ここでは、健康管理の面で注意したい行動を紹介します。

おやつやフードを与えすぎる

欲しがるたびに与えていると、肥満になりやすくなります。体重が増えると内臓や関節に負担がかかり、病気のリスクも高まります。

人の食べ物を与える

人の食事は塩分や調味料が多く、猫の体には合いません。中には少量でも中毒を起こす食材があるため、基本的に与えないようにしましょう。

健康な猫に療法食を与える

療法食は病気の治療を目的とした特別なフードです。元気な猫が食べ続けると、栄養バランスが崩れることがあります。切り替える際は獣医師に相談すると安心です。

病院に連れて行かない

猫は体調不良を隠すことが多く、気づいたときには悪化している場合があります。少しでも異変を感じたら、早めに動物病院を受診しましょう。

予防医療を軽視する

室内飼いでも感染症にかかる可能性はあります。ワクチン接種や定期的な健康チェックを行うことで、重い病気を防ぎやすくなります。

お手入れを無理に行う

爪切りやブラッシングは必要ですが、嫌がる状態で続けるのは逆効果です。強いストレスになるため、難しい場合は専門家に任せるのも選択肢です。

水分補給を意識しない

水をあまり飲まない状態が続くと、体に負担がかかります。新鮮な水を複数の場所に置くなど、自然に飲める環境を整えてあげましょう。

食事中に邪魔をする

食べている最中に見つめたり触ったりすると、猫は落ち着いて食事ができません。ストレスから食欲が落ちることもあるため、静かな環境で見守ることが大切です。

猫にやってはいけない飼い方~しつけ~

最後は、猫にやってはいけない飼い方しつけ編です。

猫のしつけは、犬と同じ感覚で行うとうまくいきません。猫は「なぜ怒られているのか」を言葉で理解できないため、やり方を間違えると信頼関係を壊してしまいます。ここでは、しつけでやってはいけない行動を紹介します。

大きな声で怒鳴る

猫は音にとても敏感です。大きな声で怒鳴ると、内容ではなく「怖い」という印象だけが残ってしまいます。その結果、飼い主を避けるようになることもあります。

叩く・体罰を与える

叩いたり、力で押さえつけたりする行為は絶対に避けましょう。恐怖心を与えるだけで、しつけの効果はありません。むしろ攻撃的になったり、心を閉ざしてしまう原因になります。

首の後ろをつかんで抑え込む

親猫が子猫を運ぶ様子を真似て行う人もいますが、人間が同じことをするとケガにつながる恐れがあります。成猫には特に負担が大きく、しつけとしても適切ではありません。

時間が経ってから叱る

猫は過去の行動と現在の出来事を結びつけて考えるのが苦手です。後から叱っても理由が分からず、ただ怖がるだけになってしまいます。注意するなら、その場ですぐが基本です。

名前を呼びながら叱る

名前を呼ばれること自体を嫌な体験として覚えてしまう可能性があります。名前は呼ばれると嬉しいものとして覚えてもらう方が、良い関係を築きやすくなります。

長時間しつこく叱る

何度も同じことで叱り続けると、猫は混乱してしまいます。注意は短く、分かりやすく伝えることが大切です。必要以上に構わない姿勢も、しつけの一つといえます。

しつけの方法が家族でバラバラ

家族によって対応が違うと、猫は何が正しいのか分からなくなります。叱り方やルールはあらかじめ話し合い、同じ対応を心がけましょう。

そのほか猫が嫌がること

猫が苦手とするものは、接し方や環境だけに限りません。人間にとっては何気ない行動でも、猫にとっては大きなストレスになることがあります。ここでは見落としがちな「猫が嫌がること」を紹介します。

大きな音や突然の物音

雷や掃除機の音、玄関のチャイムなどは猫にとって恐怖の対象です。驚かせるとパニックになって隠れてしまうことがあるため、なるべく音を抑える配慮が必要です。

引越しや模様替えなどの環境変化

猫は環境の変化に敏感で、新しい場所や家具の配置換えに強いストレスを感じます。引っ越し後もしばらくは、以前使っていた寝具やおもちゃを置いておくと安心しやすくなります。

病院や乗り物での移動

動物病院や車、電車での移動は猫にとってとても不安な時間です。キャリーバッグに慣れさせておく、移動後は静かに過ごせる環境を整えると負担が軽くなります。

知らない人や他の動物との接触

来客や新しく家族に加わった動物との接触は、猫の警戒心を強く刺激します。無理に近づけず、猫が自分から慣れていくのを待つのが基本です。

長時間の留守番

猫は単独行動が得意ですが、甘えん坊な性格の子は孤独に不安を感じることもあります。外出が長くなるときは、家族に見守りをお願いする、ペットシッターさんにお願いする、お気に入りの寝床やおもちゃを用意するなどして、安心できる空間を整えてあげましょう。

テリトリーへの侵入

縄張り意識が強い猫にとって、自分の寝床やお気に入りの場所に他人が入ることは大きなストレスです。特に子どもが無意識に踏み込むことがあるため、大人がしっかり見守ることが求められます。

ヒロ

意識しないとやってしまいがちなことが多いね。。猫を飼っている身としてはしっかり覚えておかないと!

こすず

いきなり完璧にやるのは難しいかもだけど、まずは意識して接してくれると嬉しいニャー。

猫を迎えるためにやるべきこと

猫を家に迎えるときには、事前の準備がとても重要です。気持ちだけでなく、猫が安心して生活できる環境や道具を整えておくことで、スムーズなスタートが切れます。ここでは、迎える前にやっておくべきことを紹介します。

飼育に必要なスペースを確保する

猫が落ち着いて過ごせる場所をあらかじめ作っておきましょう。静かで安心できる空間があると、新しい環境にも慣れやすくなります。

基本のグッズを揃えておく

トイレ、猫砂、フード、食器、ベッド、爪とぎなど、最低限必要なものは事前に準備しておきます。できれば猫が以前使っていたものと同じタイプを選ぶと安心しやすくなります。

危険なものを片付ける

誤って口にしやすい小物やひも類、倒れやすい家具は片付けておくことが大切です。電源コードやビニール袋なども事故の原因になるため、届かない場所にしまいましょう。

脱走・迷子対策を考える

玄関や窓の開閉には特に注意が必要です。脱走防止の柵を取り付けたり、万が一に備えて首輪やマイクロチップの装着も検討しておくと安心です。

家族の理解と協力を得る

猫を迎える前に、家族全員が世話をする覚悟と知識を共有しておきましょう。誰か一人に負担が偏ると、トラブルの原因にもなります。

かかりつけの動物病院を探す

万が一に備えて、近所の動物病院をあらかじめ調べておくと安心です。健康診断やワクチン接種など、初期のケアにすぐ対応できるようにしておきましょう。

猫を迎える準備には「環境」「道具」「心構え」の3つがそろうことが大切です。しっかり準備することで、猫にとっても飼い主にとっても、心地よい生活が始められます。

ヒロ

ただ可愛いからだけでは、大切な命は守れない。しっかり知識を身につけ、猫のための環境を整えて迎えよう。

こすず

猫と暮らしたい人、暮らしている人には猫の知識を身につけてくれると私も幸せだニャー。

やってはいけない猫の飼い方についてのまとめ

猫と暮らすうえで大切なのは、人間の感覚を押し付けず、猫の気持ちや習性を理解して接することです。無理なスキンシップや間違ったしつけ、不衛生な環境はすべて猫のストレスや健康被害につながります。

また、環境の変化や大きな音など、猫が苦手とする状況にも配慮が必要です。日頃から「何が猫にとって負担になるのか」を意識して行動することが、信頼関係と安心した暮らしにつながります。

正しい知識を持ち、猫と共に快適な時間を積み重ねていきましょう。

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この記事を書いた人

こんにちは。ヒロといいます。

このブログでは、私が元動物看護士である妻から教わった猫ちゃんと豊かに暮らす情報を発信しています。少しでも猫ちゃんとの生活が豊かで楽しい時間になれたら嬉しいです!

一緒に猫ちゃんとの生活を豊かにしていきましょう!

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